当社ホームページへようこそ。株式会社ポリフォニアコンサルティング代表の白井です。
当社は、薄利多忙に苦しむ中小企業を厚利安定化し、社長に「精神的ゆとり」をもたらす経営の仕組みを提供しています。
「経営が驚くほど楽になった」そのような声を多くいただいている、再現性ある「数字駆動の先回り経営メソッド」の実装をご支援しています。そして、厚利安定化による、精神的ゆとりと独立性に溢れる「社長のワンダーランド型ビジネス」の構築法を指導しています。
私がこのコンサルティング事業を立ち上げたのには理由があります。
ただしそれは、「中小企業を救いたい」「守りたい」という綺麗な理由だけではありません。
私たちが本気で願っているのは、中小企業という自由度の高い器を最大限活用し、経営者にとって会社が「精神的ゆとりと独立性に溢れるワンダーランド」であってほしい、ということです。
中小企業は、事業を展開する舞台として、実に素晴らしい器です。
その最たる理由は、ニッチなことをやっても十分に儲けを生み出せることにあります。経営者がやりたいと思うことが、「大衆に受け入れられること」「大手企業のように大きな市場を取れること」「万人に受け入れられること」でなくとも、中小企業なら十分に利益を生み出すことができます。
例えばフェラーリは、毎年数千万台も車が作られる市場の中で、ごく限られた台数しか作りません。しかし、とんでもない儲けを生み出しています。もちろん、トヨタや日産などに比べれば、売上も利益も桁違いに小さいでしょう。しかし、会社規模も社員数も限られているわけですから、その規模に対しては十分すぎるほどの儲けを享受しています。
つまり、「経営者が好きでやりたいことが、大きな市場を取れる可能性を持っていなくても、商売として十分に成立し得る」―それが中小企業というハコなのです。
私自身、「楽器」という小さな市場の中で、さらにニッチな「高級楽器・伝統楽器・伝統技術」を扱うヨーロッパブランドの日本法人でキャリアを積みました。年商10億円未満、社員数40名ほどの小さな会社でしたが、あくせくせずに、しっかりと儲けを生み出せる現場でした。
そこで私は、中小企業という形態の素晴らしさを強く実感しました。それはまさに、経営者のやりたいことを、儲けと共に形にできる素晴らしい場所だったのです。
皆様も、提供している商品、サービス、技術、技能、ノウハウーそれらに誇りを持っていらっしゃると思います。皆様の事業は、本来的には十分に価値があり、何らかの独自性があり、その価値を儲けに変えられるものなのです。私はそう信じています。
しかし残念ながら、今まさに苦しい思いをしている経営者も少なくありません。
一生懸命頑張っているのに報われない・・・
次なる一手が見つからない・・・
競争が激化している・・・
忙しさや資金繰りに追われている・・・
その最たる原因はどこにあるのか?コンサルティング事業を開始してから、約200社をご支援する中で、私はずっと考え続けてきました。
そして見つけた弊社の答え。それは、苦しむ多くの会社が、気づかぬうちに「薄利多忙型ビジネス」になっている、ということです。
薄利多忙とは、薄利多売を続けた結果、気がつかぬ間に悪い方向に転がってしまった状態を表す、弊社独自の言葉です。
薄利多売とは、コストを下げ、売価を下げ、結果的に多くの人や会社に利用してもらうことで利益を生み出すスタイルです。言ってみれば、大きな市場を作っていく戦略です。どちらかといえば、大手企業が得意とする、ニッチではない大きな市場を作ることと相性が良い戦略です。
もちろん、そういう戦略を選択するのは自由ですし、そういう勝ち方もあります。弊社はそれ自体を否定するものではありません。
問題は、「意図的に儲かる薄利多売を狙っていること」と、「意図せず結果的に薄利多忙になってしまっていること」は、全く違う状態である、ということです。
さらに厄介なのは、
・経営者自身が、薄利多忙型商売をしていることに気がついていない、
・戦略的にやっていると思っていたことが、気がつかぬ間に薄利多忙サイクルを生んでいた、
というケースが非常に多いということです。
これには理由があります。
ビジネスの世界では、「売上を伸ばす」「市場を拡大する」「顧客を増やす」「社員を増やす」ことが成長であり成功である、とまことしやかに語られます。要するに、量が拡大すること、規模が大きくなることが、経済的成功と結びついているという考え方です。
それが正しいかどうかは別として、中小企業は本来、「小さい規模のまま、小さな市場、小さな取引量」でも十分な儲けを生み出せる器です。その事実を考えれば、「大きくすることこそ成功である」という観念は、中小企業経営とは相容れない部分を持っています。
この固定観念に縛られると、社長の思考の癖が固定されます。そして、問題解決の方向性が常に「量や規模の拡大型」になります。
「売上さえ伸ばせば・・・」
「受注や稼働を増やせば・・・」
「人さえ確保できれば・・・」
「借入を増やせれば・・・」
「店舗や設備さえ増やせれば・・・」
このように考える方も多いのではないでしょうか。残念ながら、これらはどれも薄利多忙型の思考の特徴です。
この思考の癖に支配されている限り、状況はまず変わりません。むしろ、忙しさが増え、管理が複雑になり、お金が残らず、社長の精神的ゆとりはどんどん失われていきます。
それに対して、弊社が提供している価値は、中小企業がむやみに規模や量の拡大を追わずとも、十分な利益と時間を手に入れられる状態になることです。この状態を弊社では、薄利多売との対比で「厚利安定」と呼んでいます。
〇受注や社員数が少なくても、利益が出せる。
〇借入に頼らずとも、現預金が豊富に確保できる。
〇無理な仕事を増やさなくても、会社が安定して回る。
これが厚利安定型商売の姿です。
厚利安定型の特徴は、むやみやたらに多くの人や会社に利用してもらう必要もなければ、無理な受注をする必要もなく、無理な借入や増員や在庫積み増しに頼る必要もないことです。それでいて、しっかり儲けを生み出す。これは、「規模や量の拡大」「大きな市場を取りに行く戦略」とは真逆の戦略を用いる必要があります。
「経営者のやりたいことを起点にしながら、大きな売上や市場を取らなくても、ビジネスとしてしっかり成立させる。そして永続的にゆとりと安定を手に入れていただく」―それが、弊社が提供しているものです。
その実現のために、弊社が独自開発した仕組みが「数字駆動の先回り経営メソッド」です。
これは、経営者の思考の癖を薄利多忙型から厚利安定型に変え、組織を厚利安定型の行動様式で動かしていくためのプログラムです。
厚利安定化を目指すには、絶対に外せない3つのステップがあります。
ステップ1:社長の意思決定を、数字に基づく合理的かつ大胆不敵な意思決定に変える
「売上を伸ばせば・・」「受注や取引量を増やせば・・」「顧客を増やせば・・」「店舗を増やせば・・」「たくさん作れば・・」「設備を増やせば・・」
このように考えてしまう理由は、「量の追求=成長」という固定観念に縛られている他に、経営における「数字構造」への理解が不足しているからです。
会社の利益やお金の増減には、明確な数字のメカニズムがあります。売上が上がってもお金が苦しくなることはあります。逆に、売上が減ってもお金が増えることもあります。
その背後には、経営数字の構造があります。そして構造を構成する要素があり、それらの連鎖連動があります。
これを理解したうえで、自在に数字構造を設計し、数字構造から意思決定を行えるようになること。これが第1ステップです。
厚利安定化を実現している経営者は、時に常識外れと思われるような意思決定をすることがあります。世の中で言われる「量を増やすこと=成功」という常識に照らすと、非常識に見えるような大胆な判断を量産します。しかし、一瞬「何で?!」と思われそうな決断も、よくよく吟味すると「なるほど!」と唸るような、実に合理的なストーリーが背景にあります。
決して気合いや勘ではありません。明確な数字構造から導き出した、合理的な意思決定です。だからこそ、その大胆な決断が、大きな成果を生み出していくのです。
ステップ2:何事においても先回りして仕込む、先手必勝サイクルを組織につくる
薄利多忙型の特徴は、何かにつけて「場当たり的対応」「事後的対応」になっていることです。
付け焼き刃的な施策の繰り返し。過去の焼き直し。事が起きる直前まで備えをしていない状態・・といったことです。
この状態になると、たとえ不本意だとしても顧客や市場からの要望に応じざるを得なくなります。仕事の回し方はいつも混乱し、非生産的になります。いつどうなるか分からない資金繰りの心配が、常に頭をよぎるようになります。
これが、精神的余裕のなさに繋がっていきます。
厚利安定を目指すには、このように場当たり的な動きではなく、先に「儲かる全体設計」を考えてから動く習慣の埋め込みが必要です。
少ない人数で、いかに多くの価値を上げるか?それは、どれだけ「仕事のやり方を再設計できるか」にかかっています。
〇頻発するトラブルに、根本対処を施す
〇雑多にあふれる仕事を、自動化する
〇1つの受注で、これまでより20%増の利幅を獲得する
〇3人でこなしていた仕事を、2人でこなせるようにする
こういった、既存の薄利多忙型の動きにはないことをやっていくには、仕事を再設計し、これの実装に向けて計画的に行動していく組織が求められます。今の仕事のやり方を疑い、慣れたことを繰り返すのではなく、慣れていないが将来に大きな成果を生み出す新しい仕組み作りに時間を使う―これが先手必勝サイクルです。
ステップ3:価格と利幅の決定権を握れる事業導線を回す
ステップ1、ステップ2の土台をもとに、厚利安定化の醍醐味である「高粗利化しながら拡販していく仕組み」を整えます。
厚利安定は、読んで字のごとく、薄利を積み上げるのではありません。利幅を積み上げます。
その中心は「高価格化」です。
提供しているものの価格を上げながら、永続的に高粗利が取れる体質を構築していきます。ただし、厚利安定事業における価格とは、単なる値上げではありません。それは提供価値の裏返しです。
〇いかに提供価値を高めるか
〇それをどう価格に反映するか
〇そして、その価値を顧客にどう納得していただくか
これは、常識とされる「拡大=成功」の文脈で語られるマーケティングや営業戦略とは似て非なるものです。厚利安定ビジネスにおける顧客開拓とは、「誰でもお客様にする」意味ではありません。自社の価値を伝え、価値を理解して頂ける優良顧客を増やしていくことが、厚利安定ビジネスにおける顧客開拓の意味です。
高価格・高品質を理解していただきながら、確率論的に優良顧客が入り込む仕組みを構築する―そうすることで、いたずらに規模や仕事量を増やさずとも、しっかり利益の出る事業体制を構築することができます。
弊社には、さまざまな業種の経営者がお越しになります。 メーカー、加工業、卸小売業、サービス業、教育業、福祉業、建設業、運送業・・業種は違っても、皆様に共通しているものがあります。
それは、同業他社との競争に巻き込まれながらも、現場での一工夫や小さな努力を積み重ねていることです。 他社と目に見える大きな違いがある必要はありません。貴社がやっていることに対して、貴社なりの誇りとこだわりがあれば、十分に厚利安定化は可能です。
もちろん、決して簡単な道ではありません。
コンサルティングでは、何度も数字に向き合い、思考を繰り返していただきながら、厚利安定化に必要な具体的な仕組みを形にしていただきます。ただ単に、考え方や知識を得るのではありません。実際に、厚利安定事業に必要な「武器」を構築していただき、それを活用して、会社を少しずつ変えていっていただきます。
時には、これまでの薄利多忙型の思考癖と、厚利安定型の思考の狭間で苦しむこともあるかもしれません。真剣に取り組もうというお気持ちがなければ、途中で投げ出してしまう可能性もあるでしょう。
しかし、多くの方はコンサルティングの全過程を終え、必要となる仕組みが回り出すところまで行かれます。そして、多くの経営者がこうおっしゃいます。「これほど商売において気持ちが楽になったことはない」
当社のコンサルティングは、プログラムとして体系化されています。毎回、何をどこまで進めるか、何の仕組みを構築するかが明確で、確実に進捗が進んでいくよう設計されています。これによって、極めて高いコンサルティング品質と、具体的な成果を担保できるようにしています。
もし、「自社は薄利多忙型の限界に来ているのではないか?」そんな可能性を少しでも感じられているようでしたら、ぜひ弊社にお声がけください。
必ずや、目の前が明るくなる強力な光を見出していただけるものと確信しております。
繰り返します。中小企業は、経営者のやりたいことを、規模に関係なく商売として成立させられる、素晴らしい器です。
たった一度の人生を掛けるビジネスです。皆様が、何かに追われるようにあくせく動き回り、精神的にも経済的にも余裕を持てない薄利多忙ビジネスから、会社をゆとりと独立性の高い「社長のワンダーランド」へ変えていかれることを願ってやみません。
次は、御社の番です!
株式会社ポリフォニアコンサルティング 代表取締役 白井康嗣