コンサルティング・プログラム

4つの価値創販コンサルティング・メニューをご提供
弊社の価値創販コンサルティングは「高付加価値経営への転換による、1人粗利の最大化」を通じて、高収益・高賃金企業を目指す仕組み作りです。
このコンサルティングは4つの領域に対するコンサルティングで成り立っています。
いずれも「価値ベースで回るビジネス=薄利で量を追求する経営ではなく、高付加価値で質を追求する経営」をしていく上で、整えていなければならない領域となります。
4領域全てがあるべき姿になってはじめて、価値ベースの経営エンジンが完成することになります。
弊社は、これら4つの領域に対する最適な仕組みを導入するための、4つのコンサルティング・プログラムを用意しております。
4つのコンサルティングプログラムはそれぞれ、全5~8回で完了する体系となっています。
各回2時間のコンサルティングにおいて、会社の現状をお伺いしながら、目標の達成に向けた重要な考え方と仕組み構築の方法をお伝えしたうえで、課題を提示致します。
次のコンサルティング日までに課題に取り組んで頂くことで、必要な構造と仕組みが1つずつ構築されていきます。また、課題の添削はメールにて何度でも可能です。
コンサルティングをご検討される方は、まず弊社の「セミナー」にご参加ください。
そのうえで、「コンサルティング導入個別面談」をご利用頂き、現状を確認しながら適切なプログラムに申込されることを強く推奨致します。
価値ベースの経営に長年携わり、数多の高付加価値型企業を輩出してきた、代表白井による本物のコンサルティングをご提供致します。
①独自のウリモノと受注導線の実装プログラム
②価値創販型マネジメント体制構築プログラム
③価値創造人材をつくる評価/育成/賃金制度構築 特別プログラム
④価値創販型資金コントロールの仕組み構築 特別プログラム
①独自のウリモノと受注導線の実装プログラム
(全7回/1回120分/標準実施期間6~8か月/税込138万円)
薄利商売から脱し、価値・価格・粗利を高めながら売れる事業への転換を進めていく、価値創販経営の基本プログラム。
1人粗利を引き上げる第1の条件は、ウリモノを高付加価値・高粗利で売っていく仕組みが構築されていることです。ウリモノとは「物」だけを指すのではなく、サービス・技術・技能といった「値段を付けられるものすべて」の総称です。
安さや値引きで量を売る体制と、価値を高粗利で値引きせず売る体制は、考え方も仕組みも全く異なります。
なぜ、価格主導権を握り高付加価値で売れていく企業があるのか?その根本的なメカニズムの理解なくしてガムシャラに動いても、欠けているピースの存在ににずっと気が付かず空回りし、時間だけが過ぎていくことも否めません。
今のウリモノを高付加価値化していくには、商品・サービス・技術の品質を良くするだけでは実現できません。それらを大きな価値としてパッケージ化するノウハウと、価値を落とすことなく確率論で売れていく販売ノウハウの両輪が必要です。
「ウリモノの価値を3割5割増しにして、粗利率を5%10%15%引き上げていく、価値のパッケージング」
「自信を持って価格を掛け変えていくための手順」
「値引きやセールに頼らず、拡販するほどに価値が高まっていく受注戦略、情報戦略」
「Web/ITを用いた、マンパワーの限界を超える24時間営業体制の構築」
まで、高付加価値で売れていく仕組みの実装を指導致します。
前職時代に、毎年値上げする高付加価値型マーケティングの神髄を体得し、その後数多の中小企業を「価格主導権を握る高付加価値ビジネス」へと変えてきた代表・白井。その経験から生み出した究極の価値創販ノウハウを惜しみなく提供致します。
1回目:自社のサービス・技術を、唯一無二のウリモノとして定義する ①現状把握 ②会社の”らしさ”を収益に繋げる独自価値づくり ③収益ポイント連鎖で隙のない収益設計 ④高価格を納得させる経済性計算 |
2回目:ウリモノを圧倒的な利幅で拡販していく「ウリモノ・ウリバのカタチ化」 ①“欲しい”を加速するサービスの物体化 ②名前・形・保証で一気にブランド化する仕掛け ③なぜ頼むべきか?を明らかにする価値販売企画の作成 ④営業トークに頼らず売れる販促物のカタチ化 |
第3回:価格より価値重視の筋の良い顧客だけを集める「受注導線」の構築 ①「欲しい!」顧客が確率的に寄ってくる仕掛け作り ②日本全国の「欲しい!」顧客を狙い撃つアナログ仕掛け ③WEB導線の初期セットアップで”24時間接点”の確保 ④基幹HPを「商談の場」に変える枠組み作り |
第4回:Webの実装によるマンパワーの限界突破!24時間営業体制の構築 ①WEBに信頼と勢いを生む魅惑コンテンツづくり ②24時間疲れ知らずの自動営業装置の実装 ③広告を善循環型にして安定的な見込み確保 ④アナログ手法とweb手法のクロス導線で隙のない営業体制構築 |
5回目:コンテンツ拡充による、価格主導権を確保した拡販体制づくり ①メディア、インフルエンサーを味方につける情報戦略 ②繰り返し利用させる自動リピート導線 ③顧客が顧客を呼ぶ仕掛けづくり ④受注導線のパッケージ化による販路拡大 |
第6回:確率論で高値受注が続くサイクルづくり ①全て「仕組み」にして自動循環を作り上げる ②次の打ち手を先取りする顧客管理システムづくり ③年間販促スケジュールで計画的に伸ばす ④永続的な独自価値開発と、価格の架け替え手法 |
第7回:最終確認と長期戦略 ①全体確認 ②受注導線の運用に関する応用ノウハウ ③長期的な価値ベース事業構想の立て方 |
(全6回/1回120分/標準実施期間6か月/税込118万円)
価値にこだわる“組織づくり”を目指し、1人粗利増加の協業ベースを作るプログラム。
1人粗利を引き上げる第2の条件は、組織行動を「作業遂行」から「付加価値づくり」へと変える仕組みを構築することです。
価値を高め売っていく高粗利経営をしていくには、ウリモノの独自価値を具現化する「業務と管理の回し方」が、「時間当たりに生み出す価値を最大化する」状態に設計されていることが必要です。
サービス・営業・技術・製造といったあらゆる業務が顧客に対して価値を提供している以上、その内容が作業的だったり、独自価値を意識しないやり方であれば、金メッキが剝がれていくように顧客は簡単に実態を見抜いてしまいます。
また、時間と付加価値の関係を意識せず、「業務の属人化」「ムダとムラの多い仕事の進め方」「一貫性を欠く組織マネジメント」を放置すれば、いつまでたっても人時付加価値(1人粗利)は増えていきません。
組織全体を作業思考から価値思考に変えていくには、組織という力学に正しい方向性を与えるための「ベクトル・ヒエラルキー・プログラム」の3拍子を揃える必要があります。
これにより「人手を増やして業務を回す運営」から、「1人時間当たりの業務処理能力を最大化する運営」へとシフトすることが可能です。
さらに、社長不在時でも、組織が人時付加価値に拘る業務・マネジメントを回せる体制を構築していくことが可能となります。
このプログラムでは、
「組織を方向付けして、社長不在時でも回る管理サイクル構築」
「現場主体で問題解決し、儲けに直結する業務の仕組みが構築される体制づくり」
「人数を増やさず、1人あたりの業務成果を高める体制づくり」
を通じて、貴社の独自価値と人時付加価値(1人粗利)を増幅させていく、規律と創意工夫でまわる組織作りを指導致します。
前職時代、高付加価値事業を運営する外資系企業にて叩き込まれた「人時付加価値への徹底した拘り・迅速な意思決定・仕組みで成果を出す文化」。その実務経験を基盤に、数多の中小企業で実証済みの、再現性ある本物の仕組み作りをご提供します。
1回目:行き先を決めれば全てが変わる!全社方向づけの戦略 ①現状把握と原則理解 ②目標を自分事にする目標設定術 ③独自価値の明示と価値創販基本方針の設定 ④収益構造に大変革をもたらす長期目標づくり |
第2回:社長の価値志向を組織に連鎖連動させる仕掛け ①粗利-利益-給与を連鎖連動させる計画策定 ②価格と高利ビジネスへの変革をグリップする粗利計画 ③現場を価値志向に変えていく業務方針の設定 ④組織に正しいイメージを持たせる方針表現法 |
第3回:組織を付加価値志向にしていくスターター起動 ①社長の方針を、その価値に見合うカタチにする ②一つの事にエネルギーを注力させる枠組みづくり ③″正しい枠組み”で考える社員を生み出す、思考連動仕掛け ④節目をつくって組織を切り替える方針発表 |
第4回:人時付加価値を高める、業務の高付加価値化戦略 ①価値ある人材を価値ある仕事に専念させる流れづくり ②作業者から価値創造者へと早期戦力化する、業務の標準化と進め方 ③人時付加価値の敵、コミュニケーションロスを減らす仕組み作り ④創造業務、判断業務、感情業務を、自由度を保ちながら標準化する法 |
第5回:価値思考化を促す決定サイクル/管理サイクルの構築 ①付加価値ロス撲滅!意思決定事項を素早く浸透させる仕組み作り ②″情報”を宝の山に変える仕掛け作り ③″後の祭り”を防ぐフィードフォワードサイクルづくり ④人時付加価値を劇的に増やす分業、外注化、システム化の進め方 |
第6回:最終確認と長期戦略 ①社員を付加価値人材に育てる評価の基本設計 ②モンスター社員を生まない評価法 ③年間マネジメントサイクルづくり ③長期戦略 |
(全8回/1回120分/標準実施期間8~10か月/税込158万円)
自らの意志で大きな付加価値を生み出し、自ら報酬を掴みに行く人材を生み出すための仕組みを作るプログラム。
社員1人1人に「高付加価値型の思考・行動様式」と「強い達成動機」を誘発する仕組み作りをご提供します。
社員にとっての報酬には精神的報酬と経済的報酬があります。
精神的報酬とは「組織の一員として強く必要とされている誇り」や、「自ら目標達成する喜び」であり、経済的報酬とは「収入」です。
この報酬の設定や与え方を間違えてしまうと、逆に意欲を引き下げたり、モンスター社員を生み出してしまうことがあります。
このプログラムでは、付加価値人材づくりに特化した「キャリア構築制度」「評価制度」「人材育成制度」「賃金制度」の設計と運用サイクルの構築を具体指導し、コンサルティング終了時にはそれらの仕組みがまわり始めている状態をゴールとしています。
社員が自ら高い付加価値を生み出し、自ら高い報酬を獲得しにいくためには、「正しい努力が正しく評価され、処遇に反映される仕組み」「技能・能力を着実に定着させる仕組み」「長期的なキャリアビジョンが見える仕組み」の3点が組み込まれる必要があります。
これらが制度を通じて実装されることで、社員が自ら生み出す「成果と能力と報酬の関係性」を理解し、積極的に能力を身に付け、目標達成していく動機が生まれます。当プログラムは、
「自然と付加価値を意識するようになる評価のあり方」
「教育効果を2倍3倍と高めていきながら、知識技能の全社展開を可能とする体制構築」
「1人粗利創出の対価として、年収1千万円社員を生み出す賃金設計」
「高処遇と付加価値文化の醸成を通じた、有利な人材採用」
など付加価値人材の育成に的を絞り、その具体ノウハウと仕組み作りを余すところなくお伝えするものです。
なお、本プログラムの位置づけは「②価値創販型組織づくりプログラム」の“アドバンスコース”という位置づけになります。
「②価値創販型組織づくりプログラム」において「付加価値思考型の組織マネジメント作り」が進んでいる状態でなければ、本プログラムで「人作り」を進めても、基礎のない土地に家を建てるのと同じく、制度は機能しないためです。
「②価値創販型組織作りプログラム」を受けておられない方で、本プログラムをご希望される方は、事前に「コンサルティング導入個別面談」を必ずお申し込みください。
事前に注意点をしっかりご説明差し上げたうえで、お申し込みされるかどうかをご判断頂くためです。何卒ご了承ください。
1回目:付加価値―重要業務関連表の策定による、付加価値業務の可視化 ①価値追求型の人材をつくる基本戦略 ②基本フレームの設定 ③業務の付加価値分解の進め方 ④付加価値―重要業務関連表の作成 |
第2回:キャリア基準書及び、付加価値評価シートの策定 ①社内キャリア構築の道筋可視化 ②評価基準の設定 ③評価ウェイトの設定 ④評価シートの具現化 |
第3回:昇進昇格基準及び格付け基準の設定 ①職位/等級/役割設定 ②昇進昇格コントロールの仕組み作り ③昇進昇格基準の設定 ④新卒・中途別格付け表の整備 |
第4回:付加価値評価制度の運用サイクルづくり ①フィードバックシートの作成 ②評価点の付け方 ③評価基準を統一するMtgの進め方 ④フィードバック面談の進め方 |
第5回:人材育成制度の設計と運用サイクルづくり ①価値創販スキルの可視化 ②人材育成計画の作成 ③知識と技能の定着サイクル作り ④知識技能が社内伝播する仕組み作り |
第6回:創出価値連動型の賃金体系の設計 ①現行体系の整理 ②価値創販型の複線基本給設計 ③手当の考え方 ③賃金テーブルの基本設計 |
第7回:賃金テーブルと賞与テーブルの設計 ①賃金テーブルの詳細設計 ②創出価値に連動する昇給設計 ③個人成果と全社業績に連動した賞与設計 ③新体系への移行手順 |
第8回:最終確認と長期戦略 ①全体の運用サイクルの確認 ②社長の右腕人材を確保するポイント ③長期戦略 |
(全5回/1回120分/標準実施期間5~6か月/税込98万円)
社長の頭を資金の悩みから開放し、価値創造に向けたリスク判断と、攻めの経営を可能とする仕組みづくりプログラムです。
このプログラムは、付加価値と利幅の大きな経営に転換していくにあたり、資金面の不安を抱えている方向けの特別プログラムになります。
付加価値にこだわる経営は、ウリモノに独自価値を与え、より高い利幅を取れるように価格を付け替えていく戦略を取ります。
それと同時に、積極的に価値を世の中に伝え、価値を理解してもらったうえで受注する機会を増やしていきます。
決して大きな投資を必要とする戦略ではありませんが、「価格を上げていく」ということは、常に取引量減少のリスクやそれによる売上減少のリスクと対峙する必要があります。
特に今現在、「(何らかの事情で)資金繰りが厳しい」「何となく資金について不安がある」という心理的状況にあると、そのようなリスクに対して実態以上の不安を抱えてしまうケースも少なくありません。
そのような場合、いきなり各プログラムを進めていくよりも、まず、資金を「不安材料」ではなく「価値創販の判断材料」に変えていくことが先決です。
資金繰りの悩みの真の問題は、目先の入金や支払いがどうなるかということ以上に、「将来資金がどうなるかが霧靄のように分からない不安から、頭の中が常に資金の事でいっぱいになり、思考停止してしまう」ことです。
会社の頭脳である社長の頭が資金で埋め尽くされていれば、会社の成長も止まってしまいます。
本プログラムでは経営数字に焦点を当て、社長自身が数字と資金を味方につけられる状態にすることを目標としています。
「高付加価値化と値上げが、どれだけ安全かつ有利なキャッシュフローを生み出すかの論理的計算」
「未来の現預金残高の可視化と、投資や運転資金創出を可能とする資金コントロール術」
「銀行との交渉の進め方」
など、資金を恐れることなく積極果敢な価値経営に邁進できる体制を構築します。
代表は、金融機関からの要請を受けてコンサルティングに入ることもあるほど、金融機関からも高い評価を得ております。
「高付加価値会社の財務視点」と、「金融機関の財務視点」の両方を併せ持つ白井による、正真正銘の資金繰りノウハウを提供致します。
1回目:中期利益計画の策定による、数字への免疫づくり ①資金繰り恐怖の本質を理解する ②資金の流れを把握する ③利益計画の作り方 ④中期利益計画の作成 |
第2回:中期資金計画の策定による、資金への免疫づくり ①貸借対照表を読み切る ②銀行の財務視点を理解する ③目標貸借対照表の作成 ④利益とキャッシュの関係を掴む |
第3回:月次損益及び資金繰り計画の策定による、資金恐怖からの脱却 ①利益計画の月次展開 ②月次資金繰り計画表作成に向けた準備事項 ③月次資金繰り計画の作成 ④月次資金繰り計画の活かし方 |
第4回:資金を増やしていく資金管理サイクルの構築 ①価値創販方針の策定 ②資金及び損益の予実管理手法 ③実施計画づくりと管理ノウハウ ④大型投資に関する意思決定ノウハウ |
第5回:金融機関との交渉戦略 ①金融機関との面談サイクル ②金融機関への提出物 ③金融機関を味方につける交渉の仕方 ④仕組みの全体確認 |
上記のコンサルティングプログラムは全て、当社独自開発のコンサルティングブックとしてまとめられ体系化されています。これは経営理論書などに書いてある一般的な情報の寄せ集めではなく、当社が数多くの中小企業をご支援してきた中で掴んだ独自のご支援体系です。また、コンサルティングから得られた知見とノウハウを反映し、定期的に内容をブラッシュアップし続けています。
コンサルティングブックをお客様の手引きとして活用していただき、仕組みを着実に実装していきます。コンサルティング終了後も、お客様が書き込みされたコンサルティングブックが手元に残り、いつでも仕組みづくりの基本的考え方に立ち返ることができます。
個別面談は下記フォームよりお申し込みください。