コンサルティングの内容
全9回のコンサルティングで、仕組みを着実に実装
全9回のプログラム進めていくことで、社員粗利3千万円、社員年収1千万円越えの企業を目指すために、必ず備えていなければならない「仕組み」を、「正しい順番」で構築していくことが可能です。標準的な期間としては、毎月1回のコンサルティングを通じて、約1年で必要となる仕組みを作り上げるイメージとなります。
各回1.5時間のコンサルティングにおいて、会社の現状をお伺いしながら、目標の達成に向けた重要な考え方と仕組み構築の方法をお伝えしたうえで、次までの課題を提示致します。次のコンサルティング日までに課題に取り組んで頂くことで、1人粗利3千万円・平均年収1千万円企業を目論む仕組みが1つずつ構築されていきます。また、課題の添削はメールにて何度でも可能です。
※コンサルティングは、事前に当社セミナーにご参加された方でない限りお受けしておりません。当社コンサルティングの方針と考え方をご理解頂いていないと、効果的なコンサルティングの実施が困難との判断からです。セミナーはこちらからお申し込みください。
コンサルティングプログラム
第1回:現状認識と目指す方向の確認 ①高収益、高賃金型経営の原則 ②高収益、高賃金化に向けた事業収益構造のイメージ ③事業循環マトリクス ④目指す企業像の定義 |
第2回:高付加価値を生み出す事業構造の構築 ①事業構造の設計 ②ダブルベース・アプローチ ③独自価値、競争環境の抽出 ④循環型収益ポイント設計 |
第3回:付加価値を育て、守り、伝えるための価値創販戦略 ①付加価値を高めるサービス商品設計 ②価値を守る販売導線設計 ③価値を伝える販売促進実務 ④高付加価値サービス商品の価格設定方法 |
第4回:目指す収益構造の構築 ①収益構造の設計 ②収益構造改革への事業構造改革 ③収益構造のイメージ化 ④収益目標の設定 |
第5回:事業軸と組織行動を確実につなぐ、思考連動経営のコアシステム構築 ①階層区分と役割分解 ②定型業務と判断業務の推進ベースづくり ③経営機能方針の役割 ④経営機能方針の設定 |
第6回:独自機構づくりと問題解決機能の現場移植 ①現場への事業推進起動装置の埋め込み ②コミュニケーション設計 ③会議設計 ④判断業務の品質向上と標準化 |
第7回:生産性を最大化する、分業体制づくりと業務の付加価値分解 ①業務分業と統合機能の整備 ②業人時生産性の最大化化 ③マニュアルの作成と改良サイクルの構築 ④独自価値起点の人材育成プログラム |
第8回:事業構想を実現していく資金獲得・配分戦略 ①資金に対する考え方 ②販売計画 ③資金の流れを透明化する ④資金の流れを意思決定に活かす仕組み作り |
第9回:最終確認と長期戦略 ①ビジョナリーブックの補強 ②仕組みの継続運用に関する想定課題 ③空いた時間で社長が取り組むべきこと |
コンサルティングブックの活用
上記のコンサルティングプログラムは全て、当社独自開発のコンサルティングブックとしてまとめられ体系化されています。また、コンサルティングから得られた知見とノウハウを反映し、定期的に内容をブラッシュアップし続けています。約60頁にわたるコンサルティングブックをお客様の手引きとして活用していただき、仕組みを着実に実装していきます。コンサルティング終了後も、お客様が書き込みされたコンサルティングブックが手元に残り、いつでも仕組みづくりの基本的考え方に立ち返ることができます。
お客様だけの「高収益高賃金企業づくりの書、ビジョナリーブック」の完成
弊社コンサルティングの特徴は、思考連動経営という独自の経営手法を会社に導入することにより、高収益高賃金企業づくりを目指すものです。思考連動経営とは、社長の「高収益高賃金思考」を可視化し、全社員に見える化し、社長の思考と社員の思考を連動させ、組織行動すべてを揃えていく経営の仕組みです。
この思考連動経営のコアとなる、社長と社員の思考を連動させるためのツールがビジョナリーブックです。ビジョナリーブックはその名の通り、社長が構想する事業の未来と社員の未来を示し、その実現方法をまとめた書になります。
ビジョナリーブックは、いわゆる経営計画・事業計画とは一線を画す「実用の書」で、巷に言われる経営計画書とは似て非なるものです。
通常の経営計画は、その作成目的によって大きく2つに大別されます。1つは資金調達を目的として銀行提出用や補助金提出用に作成されるものです。これは資金調達が目的なので、資金の使い道と返済見込みを重視する計画となります。そのため計画は損益計画と資金計画に比重が置かれる計画書となります。もう1つは組織を統一するために作られる計画書です。年度始まりに作成され、1年間の抱負や重点領域についてまとめられた形式になります。多くの場合、経営理念・パーパス・ビジョンといった抽象的なスローガンが掲げられ、皆で心機一転頑張ろう、という全体を鼓舞する内容にまとめられます。
一方でビジョナリーブックの目的はただ一つ、顧客・社員・社会に本気で尊敬される会社になるべく1人粗利3千万円、平均年収1千万円企業を目指すためです。その特徴は次の点にあります。
・「高収益高賃金を実現する社長独自の考え方」を事業運営・組織運営・財務運営の全てに対して設定され、実行の仕組みが盛り込まれている
・社員が自発的に事業作りに参画したくなる要素、生産性を高めざるを得ない要素が盛り込まれる
高収益高賃金の事業構造、これを最小単位の人員とお金で回していく運営の仕組みが決定事項として明示されることで、組織全体の社風を変えていく起爆装置および燃料補給機能が実装されます。ビジョナリーブックは、まさに世界で1つしかない、お客様の事業組織を変えていくお客様独自の羅針盤なのです。
コンサルティングプログラムが終了したとき、構築される仕組みの全てが表現されたビジョナリーブックがお手元に完成します。
コンサルティング料金
・全9回220万円(税込)