
お客様・社員・会社の三方良しを実現していく経営者の方へ
当ウェブサイトにお越しくださりありがとうございます。代表の白井康嗣です。当社は中小オーナー経営者向けに、価格主導権を握りながら社員1人粗利を増やす仕組みの導入支援を行っている、日本で数少ない高付加価値型事業作りに特化した専門機関です。少し長くなりますが、ぜひ弊社の考え方や思いをご理解いただきたいと思いますので、最後までお読みください。
私たちが目指している姿、それは「ご支援する会社のお客様・社員・会社の三方良し実現への貢献」です。事業が発展する理由は、言うまでもなくその提供価値を信じて使ってくださるお客様がいるからです。そしてお客様が喜べば喜ぶほど、会社は更なる対価を受け取ることが出来るようになります。そのお客様に奉仕をするのは会社にいる社員の皆さんです。彼らは生産や販売という仕事を通じて、より沢山の価値をお客様に提供していくことで、自らも大きな報酬(賃金)を得ることが出来るようになります。そして経営者である貴方は、その全てを統治する構造体を作り上げ、リスクを取って挑戦した結果として、大きな金銭的・精神的対価を手に入れることができます。
私たちは、この循環サイクルが正しく回るようにしていくノウハウと仕組みのご提供を使命としています。なぜなら、経済を足元で支える中小企業にこの善循環サイクルが生まれれば、本当に沢山の生活者、労働者、そして経営者が望む人生を送れるようになると信じているからです。
利幅で稼ぐ経営=高付加価値型経営こそ、中小企業が繁栄する条件
弊社のコンサルティングは、成功への重要なキーポイントとして「事業の高付加価値化」を掲げ、これに特化しております。高付加価値化とは、会社が持っている独特の強みやウリを大きな価値・価格に反映していくことを表します。一言で言えば、弊社は「受注・販売1単位当たりの儲けを最大化する事業づくり」をご支援しています。
私がこのテーマに取り組んでいる背景には、勤務時代の経験があります。私はかつて、ヨーロッパ高級メーカーの日本法人にて国内マーケティングの責任者を務めておりました。ご想像の通り、単価にして国産品の2~3倍、粗利益にして5倍以上の儲けが出るビジネスに長年携わっていたわけです。その中で痛烈に学んだことが、「高付加価値事業作り」です。これは、安価なものをとにかく大量に売っていくという発想とは真逆の事業になります。その最も大きな違いは「価値に対する考え方と作り込み方」でした。
勤めていた会社は皆さんと同じ中小企業であり、大企業でも中堅企業でもありません。また、技術も人材の質もそう大きく変わらない国内外競合他社が数多く存在します。にも拘らず、生まれてくる商品・サービスの価値の大きさと、それを認知する顧客の態度が異なるのです。この原体験が、中小企業繁栄には事業の高付加価値化が必要であることを私に確信させました。代表のプロフィールはこちらからご確認ください。
・値引き販売・受注が当たり前になっていて、価格を自ら決められない
・顧客や市場動向に受注・販売量が左右される不安から抜け出せない
・受注・案件・販売数が増えている割に儲けが増えず、かえって現場が混乱し疲弊する
・社員が一丸となって物事を創意工夫する雰囲気がない
私はコンサルティングを始めてからこのような場面に数多く出会ってきました。その理由は
1.現場に「価値を生み出す仕事を効率的に行う」という発想がないこと
2.そもそも「会社の価値に見合わない価格」で仕事をしている
という2つの構造的欠陥があるためです。利幅の小さい状態(安価)で仕事量や販売数量を増やせば、これに応じて仕入れ・人・投入時間を増やす必要があり、運転資金は増加し、時間は削られていきます。また、社内ではキャパシティをオーバーした状態の管理職・社員が限界値を超え、遅れやミス、指示不徹底、社内不和、コスト高が頻発する。その結果、
・運転資金や利益補填の借入が無駄に増える
・社員の能力を伸ばす機会を取れない
・賃金水準を上げられず社員を確保できない
・そして何より、社長自身が事業リスクに見合った金銭的・精神的報酬を手に入れられない
という状況に陥るのです。しかし想像してみてください。これとは対照的に、
・もし、自社が価格の決定権を握り(相手が自社の価値を認めてくれて)、希望する価格で受注・販売できたら
・もし、社員一丸となって仕事の質・スピードを高め合っていけたら
御社はどう変わるでしょうか?
まず、単位当たりの利幅が劇的に増大することとなります。仕事やサービスの単価が上がる一方で、投入する仕入・人・時間はそれほど増えません。さらに、社員が生産性意識を持って仕事に取り組むようになることで、最小人員・最小時間で沢山の仕事をこなせるようになります。その結果、社員1人当たりの稼ぎ出す粗利は劇的に増加していきます。これにより、会社の利益・社員の賃金・そして社長の報酬も飛躍的に向上させることが可能となります。
つまり高付加価値事業とは、量を増やす事業ではなく「時間当たり・単位当たりの質を高める事業」である、ということです。
これとは反対に、量で勝負できるのは規模や体力で勝る会社だけの特権です。私たちが、高付加価値事業化こそ中小企業繁栄の道であると主張するのはここに理由があるのです。
コンサルティング基本方針
残念ながら、日本の多くの中小企業経営者は、リスクと努力に見合ったリターンを手にしておりません。しかし、それは社長が続けてきた努力が間違っていたということではありません。また、会社が積み上げてきた技術やサービスに価値がないということでもありません。むしろ会社の歴史と社長の経験の中には、他所にはない非常に大きな利益の種が潜んでいます。問題なのは、会社組織が持つ技術・技能・商品・サービス・情報・人・ノウハウ・資産を総動員して「顧客が認知する付加価値を生み出し続ける経営構造」が実装されていないことです。この経営構造を当社では「価値創販構造」と命名しています。
価値創販構造は、大きく次の3つの要素から構成されます。
・付加価値を生み価格主導権を握る事業構造
・時間当たり生産性を最大化させる業務構造
・付加価値を高め続けるサイクル構造
弊社の基本方針は、御社の持っている強みやウリを大きな価値に転換し、この価値を組織全体で高め・守り・売っていく仕組みの導入と運用をご支援することです。弊社コンサルティングサービスの全てはこの目的のために体系的に設計されております。これまで160社超の支援経験を元に、長年の時間を掛けて開発してきた本物のノウハウをご提供致します。
ご提供するコンサルティングメニューはパッケージ化されており、その「内容・工程・価格」の3点が明確になっています。コンサルティングというと「何をやってくれてどんな成果に繋がるのか、分かるようで分からない」というイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれません。当社では「再現性ある経営の仕組みづくりをご指導するコンサルティングもまた、再現性ある提供要素と手順が確立されているべきである」という考えのもと、「進め方・検討要素・手順・手元に残る成果物」を明示しています。詳しくはコンサルティングの内容をご覧ください。
楽して儲かりそうな薬は置いてありません
当社がご提供することは、価値創販構造の導入と運用を通じた事業の高収益・高報酬・高賃金化になります。そのために、「顧客の真の願望と自社独自価値の具現化」「高付加価値思考の言語化と伝播」といった、実に遠回りで地味に見えることを重視しています。その仕組みは即効性のあるものではありません。王道ではなく、何か奇抜で抜け穴のようなノウハウを求める方には向かないサービスと心得ております。しかし、この価値創販構造の仕組みは、正しく設計・運用して丁寧に育てるほど、年輪のように会社の幹が太くなり、強固さと柔軟さを兼ね備えた組織へと会社を飛躍させていきます。
繰返しになりますが、弊社の目指す姿は「お客様・社員(働く人)・会社の三方良し実現への貢献」です。経営者・社員全員が「価値」に拘りを持ち、これを高めていく経営をすることで豊かになり、お客様にも社会全体にも優しくなれるーそんな未来の一翼を担うことを夢に事業を運営しています。
決して簡単なことではありません。しかしそれは、成長を望む社長がチャレンジするに値する、非常に価値ある目標になります。
「もっと自分で自社の手綱を握れる経営をし、経営人生を謳歌したい!」
「当社の技術・サービス・商品の本当の価値を見出し、自ら価格を決められる商売がしたい!」
「社員1人1人の生産性を向上させ、全員が物心両面で報酬を手に入れられる会社にしたい!」
という積極的なお考えをもった経営者様は、是非当社にお声がけください。また、
「ずっと今のまま事業を続けていくのは不安」「顧客の言いなりにならざるを得ない」「社員を上手くコントロールできない」と感じている社長にも、当社をお勧め致します。
もし、当社の考え方に賛同頂けるようでしたら、是非一度セミナーにご参加なさってください。必ずや、突破口を見いだして頂けるものと信じております。
より事業を飛躍させたい経営者、会社・社員・顧客の三方良しを本気で目指す経営者、世間相場との横並び経営から脱却したい経営者の方々とお会いできることを心より楽しみにしています。
株式会社ポリフォニアコンサルティング 代表取締役 白井康嗣