コンサルティング・プログラム(当社の基本プログラム)

未来を見通し、利益と時間を手に入れ続ける厚利安定型ビジネスへ。弊社のコンサルティングは、その状態をつくる「仕組み」を貴社に導入し、自走するまで運用を指導するものです。
実施方法は、弊社コンサルタントが貴社にお伺いしての実施となります。また、スムーズなコンサルティング導入と進行のため、事前に弊社主催セミナーにご参加ください。
売上はあるのに、お金と時間が残らない。原価が上がれば利益が削られ、人が足りなければ社長自ら現場に入る。来期どうなるかは、蓋を開けてみなければ分からない・・多くの中小企業が、この「薄利多忙型」の回し方の中で懸命に働いておられます。
弊社がお手伝いするのは、その対極にある経営です。
- むやみに規模や量を追わずとも、十分な利益と時間を手に入れ続けられる
- 未来の数字を見通せるため、意思決定に迷いがなく、社長に精神的ゆとりがある
- 価格にいつでも手を付けられる。利幅を、原価高騰や取引先の都合といった外部環境に委ねず、自社の意思でコントロールできる
弊社ではこの状態を「厚利安定型ビジネス」と呼んでいます。
昨今の原価高騰の中でも、厚利安定型の会社は大きな影響を受けません。なぜなら、提供価値に見合った価格へ、いつでも架け替えられる状態に会社そのものがなっているからです。値上げ交渉の上手さの違いではありません。会社の「状態」の違いなのです。
ところで、「コンサルティング」という言葉ほど多義的な言葉もありません。研修の講師も、知識を教える人も、相談相手になって助言する人も、世の中ではすべて「コンサルタント」と呼ばれています。残念ながら、これでは「結局この人に何を頼めばいいのか」が分からなくて当然です。
弊社の定義は明快です。
コンサルティングとは、会社が目指す姿を実現するための「新たな仕組みの導入」を指導することである。
では、仕組みの導入とは何か。これまで徒歩で歩いていた道に、新しく「レールと乗り物」という別の構造を入れ、それを操る技術を手に入れるようなものです。「もっと頑張る」「もっと増やす」という既存の延長ではなく、成果の出方そのものを変えるということです。
したがって弊社の役割は、励ますことでも、知識を披露することでもありません。貴社に仕組みを実装し、貴社が自力で回せるようになるまで指導すること。これに尽きます。コンサルティング期間が終わったとき、貴社の中で新たな仕組みが回り出し、弊社がいなくても自走している・・それがゴールです。
では、貴社に導入する仕組みとは何か。抽象論ではありません。全10回・8~10か月のコンサルティングを通じて、2つの武器が完成します。1つは社長の机の上に。もう1つは、市場の中に。どちらもお一人では作れません。しかし完成したとき、それは貴社のためだけに作られた実戦の道具となるのです。
自社のポテンシャルと未来が一冊になった「厚利安定事業方針書」
コンサルティングの序盤、多くの社長が驚かれる瞬間があります。
ご自身が何年も、何十年も積み上げてこられた技術・顧客・実績・拘りを棚卸しし、組み合わせ直したとき・・「自社のポテンシャルなら、ここまでできる可能性がある」という、ご本人も気づいていなかった可能性が姿を現す瞬間です。
これは、特別な会社だけの話ではありません。長年事業を続けてこられた会社には、ご本人が「当たり前」と思い込んで見過ごしている強みが、必ずと言っていいほど眠っています。外から目新しい戦略を持ち込むのではありません。すでに貴社の中にあるものを掘り起こし、組み合わせ直すのです。だからこそ、そこから描かれる未来は夢物語ではなく、貴社の積み上げに裏付けられた未来です。「目指す姿」として腹に落ち、経営の軸がブレなくなります。

軸が定まると、はじめて数字が意味を持ち始めます。半年後、1年後の月末現預金残高が見える。どの数字を、いつ、どう動かせば、利益と資金がどう変わるのかを、自分の手で試せる。霧の中の運転が、計器を見ながらの操縦に変わるのです。
厚利安定経営を地で行く経営者は、時に常識と異なるような大胆な意思決定を行います。価格の大幅な引き上げ、高価格帯商品の投入、社員給与の大胆な引き上げ、大型投資・・なぜ、そんな判断が下せるのか?理由は明快です。軸への確信と、リスクの限界値を数字で掴んでいること。この2つが揃っているからです。
- 値上げにより、どこまで受注を失っても財務は痛まないか
- 儲からない取引を手放しても、資金は回るか
- 社員の給与は、どの水準まで上げても利益を食わないか
それが見えるから、踏み切れるのです。勇気や博打ではありません。極めてロジカルな計算です。なお、経理や財務の知識は一切不要です。
この「軸」と「操縦盤」がセットで一冊になったものが、弊社オリジナルの「厚利安定事業方針書」です。前半には、目指す姿と方針・・貴社のポテンシャルから導かれた、ブレない軸の明文化。後半には、そこへ向かうための数字構造。銀行提出用の計画書でも、作って終わりの計画書でもありません。毎日の意思決定の場で開かれることを前提に設計された、実務の道具です。
大工には手に馴染んだ鉋があり、設計者には図面があり、指揮者にはスコアがあります。社長が本領を発揮するにも、正しい道具が必要なのです。コンサルティングを進める中で、社長ご自身の手で、この一冊が組み上がっていきます。
そしてこの方針書には、もう1つの重要な役割があります。組織を「先回り」に向かわせることです。
多くの会社の一日は、目の前の対応で埋まっています。残念ながら、事後対応や出たとこ勝負が続くと、経営は短絡的になります。「売上が落ちた、販売量を増やそう」・・作戦も戦略もないまま、闇雲に薄利多売を続けてしまうのは、このためです。
方針書が毎日の行動の起点になると、仕事の「順番」が変わります。先回りして仕込む。設計してから動く。ウリモノの高付加価値化も、最小人員で回る運営も、受注が入り続ける導線も、行き当たりばったりの日常からは決して生まれません。「設計してから動く」日常からしか生まれないのです。この習慣が組織に根付くからこそ、コンサルティング終了後も、貴社は自力で仕組みを進化させ続けられるようになります。
眠っている価値を、市場で24時間働かせる「啓蒙型受注導線」
多くの中小企業には、本来もっと高い付加価値を認められるはずの技術やサービスが眠っています。長年の仕事の中で「当たり前」になってしまい、その価値が市場に伝わるカタチになっていないだけ・・いわば、宝の持ち腐れです。
2つ目の武器は、外から目新しい何かを持ち込むものではありません。すでに貴社の中にある宝を「ウリモノ」として仕立て上げ、市場に向けて働かせるものです。
この武器は、机の上ではなく、市場の中に完成します。導線というと概念的に聞こえるかもしれませんが、出来上がるのは実物です。
- 独自価値を明文化した、コアメッセージ
- その価値を語る「場」としての、オンライン媒体
- 狙った顧客層だけを呼び込む、広告やアナログ媒体
- 価値を啓蒙する、コンテンツ群
- そして、それらが全て接続され、確率論で受注を獲得していく善循環導線
これらが市場に向けて公開され、貴社が寝ている間も、24時間働き続けます。
この武器が動き出すと、市場から「反応」が届き始めます。問い合わせ、資料請求、商談の場での「あの記事を読みました」という一言。自社が培ってきた価値に、見込み客や既存のお客様が反応し始めた手応えです。この瞬間もまた、多くの社長の目の色が変わるところです。
誤解のないように申し上げると、厚利安定型ビジネスは、顧客を減らして利幅で稼ぐ事業ではありません。提供価値と価格を引き上げながら、新しい価値を新しい価格で求めてくださる顧客を獲得し、顧客構成を入れ替えていく事業です。既存のお客様を切り捨てるのではありません。新しい価値を求める新しいお客様が加わり続けることで、無理なく、時間をかけて構成が変わっていくのです。だからこそ、新規顧客開拓は最も重要な活動の1つになります。
その中心が「啓蒙」です。売り込むのではありません。貴社の技術・ノウハウ・拘りを、市場が価値として受け取れるカタチに仕立て、「他所にはない独自のもの」として認知される独自市場を形成していく。「売る」のではなく、「売れていく」状態をつくるのです。価値を理解したうえで商談の場に入ってきていただくため、高い価格が価格交渉なしに通ります。Web・アナログ・広告、さらに自社専用のAIエージェントによるコンテンツ量産まで、貴社の事業に最適な組み合わせを設計します。
なお、指導にあたる代表白井は、ヨーロッパ高級メーカー日本法人にて長らく高単価・高粗利ビジネスの販売責任者を務め、啓蒙型導線をゼロから立ち上げて成果を出してきました。その実地のノウハウを、200社以上の支援経験とともに、惜しみなく提供します。
2つの武器が噛み合ったとき、「厚利安定の仕組み」が完成します
自社の独自価値への確信を根拠に、強気な価格設定に踏み切る。実際に価格を掛け替える。それでも、売れる。売上と粗利が、目に見えて伸びていく・・2つの武器が噛み合うと、こうした意思決定と成果が、一度きりの出来事ではなく、繰り返される「仕組み」になるのです。
これが厚利安定の仕組みです。弊社がご提供している価値は、この仕組みを貴社の中に作り上げること。まさに、これに他なりません。
全10回の工程
コンサルティングは全10回・8~10か月。独自体系化された80ページのコンサルティングブック(指導書)に沿って進めるため、内容・工程・期日は最初から確定しています。行き当たりばったりの相談業とは異なり、必要な仕組みが期日通りに実装されていくのです。
各回、代表白井が最も重要かつ本質的な考え方と実務をお伝えします。そのうえで思考・検討・意思決定を行っていただき、毎回の課題にお取り組みいただきます。課題の添削はメール等で何度でも可能です。ブックはお渡ししますので、終了後もご自身で仕組みを成長させていくことができます。
- チェックシートに基づく現状把握
- 個別課題の確認
- 厚利安定化の原理原則
- 大きな方向性と戦略ストーリーの決定
- 経営数字構造の全体把握
- 目指すべき経常利益と粗利額の設定
- 自然に利益を生み出すための、損益指標間の連鎖連動設計
- 経常利益を倍増させる、経営者専用の判断軸の獲得
- 高価格化による許容リスクの可視化と、価格の意思決定ポイント
- 商品/取引先別の価格・粗利・数量配分設定
- 販売計画と利益計画の接続
- 販売数字構造に基づく商品/サービス/取引先別対応方針の策定
- 利益とキャッシュの動きの違いの確認
- 利益計画と資金計画の接続で、未来の月末現預金残高の可視化
- 手元キャッシュを厚くしていくための意思決定方策
- 予実差異分析による資金余裕の確保
- 実行メカニズムから逆算する“時間軸別の計画立案”ポイント
- 経営方針と実行を連動させる仕組み作り
- フィードフォワードサイクルの構築
- 先回り経営を強化する報酬機能の埋め込み
- 販売/生産/案件別の数値化と改善サイクルづくり
- 1人粗利/時間粗利に効かせる標準化・自動化・AI活用の進め方
- 予実差異から意思決定サイクルを回す仕組み作り
- 独自価値向上と効率化を劇的に進める、大きな設備投資/店舗投資/IT投資の意思決定方策
- 見込み事業と受注事業、それぞれで異なる高価格化戦略
- ウリモノを2倍3倍の価値に変える“グロス経済価値計算”
- 繰り返しの収益ポイントの導線設計
- 独自性の具現化による事業の高ブランド化
- 高価格拡販ならではの、受注導線全体像
- Web上、現場に備えるべき、「4つの場」づくり
- 啓蒙型コンテンツを量産する仕組み作り
- 展示会、ショールーム、商談会・・高価格型の商談設計
- 専属を置かずにマーケティング部を創設する
- リード顧客の蓄積とフォロー体制構築
- 狙った顧客層だけを入れ込む広告宣伝の実務
- 既存顧客を味方に付けながら更なる収益を作っていくフォロー導線づくり
- 個別課題の確認と助言
- 数字の連鎖連動、計画経営、啓蒙型市場開拓・・・仕組み全体をIT/ AI活用で強くするポイント
- 継続的値上げ体制づくりと、受注導線を強化していくコツ
- 長期戦略
1.中小企業が中小企業として豊かになっていくためのコンサルティング
弊社のコンサルティングは、中小企業社長のためのサービスです。これまで200社以上のご支援実績の中から、「薄利多忙を抜け出し、ゆったり大らかな厚利安定型ビジネスへの変革をご希望される方」にもっとも高い効果をご提供致します。
2.経営者の皆様を対象としたコンサルティング
弊社はコンサルティングの品質を担保するため、その内容を「経営者」または「経営者に準ずる権限をお持ちの方」限定の内容としております。事業目標を達成するための「経営者の実務」と「社員の実務」は異なります。複数名でコンサルティングにご参加して頂いても問題ありませんが、コンサルティング効果が高いのは社長お1人でのご参加か、少数でのご参加になります。
3.弊社と外部専門家との関係
コンサルティングを進める中で、貴社の状況によって、外部専門家や専門事業者が必要となる場合があります。弊社ではコンサルティングの「中立性と独立性」を担保する意味で、特定の業者の利用を斡旋しない方針としております。外部専門家の必要性が生じた際は、選定における考え方と留意点をお伝えし、貴社にて誤りなき選定ができる基準を手に入れて頂くことを第一としています。
一方で、貴社からのお申し出があった場合にのみ、弊社とパートナーシップを構築している専門家、専門事業者のご紹介をさせて頂きます。
4.秘密厳守
当然のことながら、コンサルティングを通じて知り得た貴社の情報は、一切外部に漏らすことはありません。また、許可を頂いた場合のみ、ホームページや販促物等で貴社のご紹介をさせて頂くことがございます。その場合も、貴社が特定されないよう、情報の加工と事前確認をさせて頂いたうえで掲載致します。安心してご相談、ご依頼ください。
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